ジュリアは時代を考えればセミチューニング車です、
DOHCにダブルホリゾンタルキャブレター、
当時の国産車からみれば完全なハイカム、
4輪ディスクブレーキ、ゾジュウム封入ヴァルブ(レーシングカー以外には当時は考えられない)
挙げればきりがありません、ヨーロッパの国から国へ、(ジュリアtiのtiはツーリングインターナショナルの略はご存知だと思います)ハイスピードで縦断する事を前提に作らており市内地重視のフィアットとは根本的に作り方が異なります、コストがかかっているのです、
今の視点で見れば完全に機関や足回りなどはオーバークオリティですから多くの個体が現在まで残っているのだと思います。
一例ですがフロントハブベアリングの大きさは当時のフルサイズメルセデスクラスのものが使われています。
トロトロ、チョイ乗りはカーボン溜めて、オイルにガソリン混入させて・・・・・・・・・不都合を生むだけです、カーンと行きましょ。
記事とは関係ないのですが、今日は少し楽しい商品紹介です。
ご存知の方もおられるとは思いますが、現在ナイキから発売されているスニーカーです、アルファロメオのクワドリフォリオにしか見えないのがご覧いただけると思いますがこのタイプはレディス25cmまでになりますので奥様、彼女へのプレゼントにいかがでしょうか?
履かないが買う方もおられそうですね。