「錆はあるか」
アルファロメオは新車でも錆びているという一部の業者の方がおられますが、
甲板に積まれて潮風を浴びて日本に輸入したスッドの1ロットがそうだったから
この話が生まれたのが真実ですがジュリアはそんなことは決してありません。
一見良いコンディションに見える個体も、見えない所(分解しても見えないところ)には錆がきているかもしれません。
ですから中古車販売業の方はパーフェクトコンディションと言って車は売れない。
現在のジュリアは新車ではないのですから最終的には購入者個人の
判断になるのではないのでしょうか。
車に錆があるかどうかは現在のテクノロジーで見つけることができるそうです、
簡単に言えば人間でいうCTスキャンみたいのもので特殊エックス線と温度センサー
(錆は錆びていない所より熱い?)で解るというのです、
費用は20万円前後でタイヤを外してジグの上に乗せて3D解析をし左右対称率を見たうえで
輪切りにしていくと錆の部分が色が変わって見えるようです、
精度といえば1ミリの錆でも見えるという凄いものだそうです、勿論パテもわかります、
本来は車用に開発されたものではなく宇宙船の技術からの応用で
金属疲労やクラックや切断を診断する技術からフィードバックで鉄はもちろんアルミニュームや
ジュラルミンでもオーケー、今老朽化が話題の橋脚の診断にも使われている技術です、
自信のある業者様は診断書を添付して販売されてはどうですか。
パーフェクトを望む方20万円の上乗せでオーナーも安心が買えるなら
納得できる金額ではないでしょうか?