エンジンオイル規格にSN規格が2010年10月1日登場して
7ヵ月経過しますが
本格的にSMから移行するのは今年後半から
SM規格から変化しているのは省燃費性能、高温酸化安定性能、
触媒被毒防止性能の向上、に加えてバイオ燃料に対応、
エンジンオイルはSNへ加速移行するでしょう。
路上を走る97%の自動車にはZDDPなど必要無い、そして
皆さんが今給油しているガソリンの多くはバイオガソリンなのをご存知でしょうか?
SAE規格ではSMからSNに
ILSACではGF-4からGF-5へ
現在環境及びバイオ燃料に対して一番最強のオイルは
100%化学合成油のSN規格でGF-5をクリアしたエンジンオイルになります
しかしながらバイオ燃料対応以外に旧車には何も良いことはない、
そして過去のスペックを持つエンジンオイルはバイオ燃料に侵されるため
益々交換インターバルが極端に短くなってしまうのは頭の痛いお話しです。
近い将来一度走らすとエンジンオイル交換しなければならない時代は目前です。