エンジンオイルの劣化
新品のエンジンオイルで数千キロ走行後エンジンオイルが劣化しますが
一番多いのは粘度上昇で性能が悪化していくのを
ご存知でしょうか?
良くシャブシャブになったので交換したとか聞きますが
エンジンオイルは熱によりオイルが化学変化を起こして、
酸素と結合し酸化します、
酸化で粘度が上昇するのが一番多い劣化です。
奥様に聞いて見てください、天麩羅油を繰り返し使っていると、
次第に色が付いて粘度が増えてきます。
材料の揚りが重くなると感じておられるはず、
色は食材の脂溶性色素が出たものですが、粘度が増すのは油分子同士がくっつくからです。
エンジンオイルも同じなのです。
オイルが薄まり、粘度が低下するのは燃料混入が原因ですが
これはキャブレター車なら避けて通れないのですが
正常なエンジンコンディションなら熱で粘度上昇と燃料混入での
粘度低下はバランスが取れるようにエンジンオイル側でもなっていました
(燃料混入があっても固形化やスラッジ化しない)
しかしSM規格ではこの部分の問題を解決できないようです。
キヤブレター車を前提にしたエンジンオイルは規格外品や一部のものしかありません。
本当に粘度低下するようならエンジンが正常ではありません。
目視や、触感でエンジンオイルの粘度は識別出来ません。
アルファロメオデーWEST 2010
開催要項下記アドレスにて記載中です。
http://blogs.yahoo.co.jp/aroc_osaka/26491524.html