普通のエンジンオイルは125~130℃以上になると急激に潤滑性を失いますし
このあたりの1度は凄く意味を持ちます。
(普通とは市販されている大半のエンジンオイルです)
140・150℃でも潤滑性を失わないエンジンオイルはありますので
使っていれば万が一の時でもエンジンをブローさせなくて済みます。
友人がサーキットを走行中、油温135℃突破完全にエンジンブローを
覚悟していましたが問題なかった例もあります。
写真は新品のような色をしていますが、意図的に130度を20分熱入れしたオイルを成分分析したもので
性能的は使えないエンジンオイルです。
大半のエンジンオイルは、85℃を越えない所が一番良い性能を発揮するもので、
一度オーバーヒート気味にさせた場合は即交換するのは利にかなった話、
エンジンオイルは色や手で触って使える、使えないがわかるものでない、
85度のオイルを手で触れるなら少しはわかるかも知れませんが?
サーキット走行した場合はオイルクーラー装着していても
通常走行では無い温度上昇とせん断がありますので
1回走行で交換これも当たり前の話です
無断転載を禁ず
Copyright ? 2008-, M. Davidoff, All rights reserved.