車は動かしているほうが調子が良いと言われる方がおられます、
年間5000キロ程度の走行が一番良いとされますがそれは、
新車から10年程度までの話しです、
もしも今中古車を購入するとすれば30年、50年経過した個体は
走行距離は少ないほうが絶対に良いのです。
(実走行を把握するは難しいと思いますが)
確かにプロペラシャフトのカップリングなど自身の重みでヘタリますが
これとて1年動かさないなら駄目でしょうが6ヵ月に一度数キロ走行すれば問題ありません。
動いている個体が良いと過程して、年間5000キロを最低ラインにして動いているとすれば
30年で走行150000キロ、50年で走行250000キロになります。
通常欧州などから並行で入ってくるジュリアは20万キロ以上走行しているのが普通です。
各部をOHしていても完全に分解して再度組み立て直していれば話は別ですが
そんな個体は市場に出ても高額で手が出ないと思います。
大古車(20年以上経過した中古車)は走行距離が少なければ少ないほうが
仮に各部に手が入っていなくとも良いのです。
勿論手が入っていれば尚ベターですが。