エンジンオイルを交換した直後滑らかになった
適温まで温まり走行して来てエンジンオイル交換をした帰路に滑らかになった
と感じるのは適温に達していないオイルの動粘度が高い為でこれは錯覚
エンジンオイルの良し悪しは適温でしか比較は出来ません、
一番簡単な(成分の問題は別)評価方法は適温でレッドゾーン近くまで回して
直ぐに停車してオイルレベルゲージを抜いて泡立ちを見る気泡があるようなもの
は駄目ですしそもそもキャブレターエンジン車なら2000キロも走ればガソリン
希釈されているので新油なら滑らかになるのは当たり前です。
添加剤を入れたらエンジンが軽くなったこれは添加剤がオイル粘度を下げてしまう
からで軽くなったと感じるだけでこれも錯覚
本当に良いものがあればエンジンオイルメーカーが使う
特にテフロン系の添加剤は害があるが利はない、
デュポン社は1980年2月1日にテフロン樹脂はオイル添加剤には相応しくない
原材料であるために、オイル添加剤メーカーへのテフロン樹脂の供給を
中止したことを正式発表しています。
エンジンオイル添加剤の意味が無かったのはSM規格以前の話しとなる可能性があります。
SM規格のZDDP排除と共に米国のようにZDDPの添加剤が発売される様子のない
日本の場合SJ規格が入手可能な今は良いとしても・・・・・・・・・
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