Aタイプマグネシウムホイール
再販アルミニウムではなく70年代製造もの
重量は5.6KGです、再販アルミニウムは8KG以上あります。
しかし古いマグネシウムホイールは保守を正しくしていなければ使えません。
このホイールは80年代にデッドストックものを購入しました
製造は1973年11月から12月のものです、
純正品ではないのでパーツナンバーは入っていません。
外観からの見極め方法の一つを記載します、ハブの当たる所を見るのです
写真の赤い←の所が鋭利な角度で製造時の形状を保っている事が必要です
この部分は表が塗装で綺麗でも直接ハブの鋳鉄と接しており異金属接接触で
腐食しやすい所で白く粉を吹いているようなものや形も変わっているものは中まで腐食が
進んでいるからです。
腐食防止にはグリスやチューブ入りのシリコンを湿布しておくと腐食を防げます。
当時ジュリア用アロイホイールはマグネシウムホイールは
カンパニョーロ、アウトデルタ、クロモドラ、アルミニウムはFPS、ロナール等がありました
アルミニウムではFPSは軽いホイールでしたが何故か人気がありませんでしたが
今となっては経年変化の少ないアルミニウムは使える貴重な品です。
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