見た目でも全く違うのはジュリア2000エアークリーナー、
右ハンドル車と左ハンドル車ではクリーナーボックスのデザイン、
そして伊藤忠物は1972年、1973年、1974年と毎年ブローバイの取り回しが違います。
ジュリアクーペに装着されていたスケルトンワイパーブレードは
新車装着(写真下)と伊藤忠配給の純正品(写真上)、
キャレロのブランドネームが新車時の物にはありませんので厳密に言えば違います。
(昔はゴムだけの販売が無かったので新車装置の物が無くなっているようです)
良い悪いではなく同じパーツでも新車装着とアフターパーツの細部が違う物は沢山あります、
フルオリジナルとは厳密には工場を出た姿でしょうし事実
ぺブルビーチで見たヴィンテージカーには新車時に付いてきたバッテリーケースに
現代のバッテリーの中身を入れたのを見た事があります、
オーナー曰くバッテリーだけはオリジナルは無理だから。