後方から衝突された際、乗員の腰がシートバックを押すことで、
内蔵された機構が作動し、ヘッドレストが斜め上方に移動する。
これにより乗員の頭部をヘッドレストで確実かつ素早く受け止め、
乗員の頸部への衝撃を緩和し、むち打ち傷害軽減に寄与する、とあります。
自身車歴を振り返ってみるとヘッドレストの無い自動車を所有した経験は
ホンダN360、S600、S800、FIAT850クーペ、MINI、その後は全て装着車両、
事故現場を見てきた経験から装着されていない自動車に乗るのが非常に怖い、
後ろからの衝突されるのは防ぎようが無いからです。
当時軽く追突されただけでも友人がむち打ち傷害になっていました、
気を抜いて信号待ち等は後方からの衝突は身構えられない。
旧車に最近のシートは似合わないと思いますが雰囲気だけでは
済まされない不測の事態を考え、
サーキットを走るならシートは頭部まである最新の物が良いのでは
同時に装着されていない自動車にお乗りの方はくれぐれも気をつけてください。
路上を走る自動車はヘッドレストの義務化のように
アクティブヘッドレストのような乗員の身を守る技術は早急に
全車装着の義務化が望ましいと思います。