カテゴリ
全体 オリジナル 伊藤忠オリジナル メンテナンス 昔のオイル事情 現在のオイル事情 伊藤忠オート 無くなった物 理解してほしい事 ジュリアに似合うと思うアイテム 基礎知識 対談 グッズ レストア イタリアン 珍しいモノ 保持 雑記 錆を出さない AROC 大阪 プロフィール ワークス 現在のテクノロジー リストウォッチ ツーリング 思い出 カメラ イベント ジュリア以外の話 ケミカル モディファイ 友人 ドライブ 実用車 先輩 改造 仕事 食べ物 以前の記事
2021年 01月 2020年 10月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 08月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 01月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ALFAROMEO(72)
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
板金塗装
ジュリア(旧車)乗りの方なら新車からお持ちの方以外は自分の車が 何処か板金塗装をしてあるのか? 又はこれからおこないたい場所などお考えだと思います。 (注・伊藤忠オートは新車時に細かい部分塗装をしていますので厳密に言えばディーラーものでも工場を出たままではありません) 25年ほど前に友人のスッドを板金名人引退記念にとレストアをお願いしたことがあります。 開口一番、名人は一生物の板金をするので時間とお金は言わないでくれでした。 名人の板金は錆などで無くなっている部分は鉄板からオリジナルと同じ形状で叩き出す、 見えなくなってしまう場所も作業内容に差はなくパテは使わず整形、 溶接も断面と断面を溶接していくという神業でした、 期間は毎日作業で1年以上を要しましたが 仕上がりはCGの小林氏が新車よりもキリッとしていると言わしめたもので 現在でも錆は一切出ていません、パテが入っていないためパテ痩せなく、 スッド本来のシャープなラインがあります。 昨年のアルファロメオデーWESTでご覧になった方もおられると思いますが 実車をご覧になればレストア車と思う仕上がりです、 つまり過度にギラギラしていない、 レストア車特有のぽてっとした感じもなく素晴らしいものです。 車はオリジナルを見ていなければこんなものと思ってしまうと思いますが ジュリアも本物のラインなどを見ておくと板金時などにも役にたつと思います。 このスッドと同時期にジュリアにパテを使い全塗装された方の車を数年前に 拝見しましたが全塗装する前の状況に戻っていました、 もし貴方が10年以上お乗りになる中途半端な板金をされても全く意味は無いと 思いますから思い切って全てやることをお勧めします。 車は常に振動を浴びていますからパテは必ず痩せますし、 何れ鉄板から剥れますから錆が発生するのです。 10年・20年のスパンで考えるならパテを使うとしても付いているかいないか 解らない程度しか駄目だと名人は言われました。 博物館のように静止状態ならパテを使っても長く維持すると思いますが鉄板の上に塗られた 塗装とは違いぽてっとした感じは必ずでます。 最近のパテは良くなったから大丈夫と言われる方もおられますが20年後を検証 していないのですから意味は無いと思います、 そんなに凄いパテがあるなら技術の最先端の新幹線に使われるはずです が先頭車両の流線形部分は人の手による叩き出しでパテは入っていません。 無断転載を禁ず Copyright © 2008-, M. Dabidoff, All rights reserved.
by m-davidoff
| 2009-02-17 14:30
| オリジナル
|
ファン申請 |
||